「なんで自分ばっかり、こんなに不幸なんだろう…?」
幼少期からそう思いながら生きていた私が、今では 「人生って楽しい!」「幸せだなぁ」と思えるようになった。
借金まみれの家庭、貧困、不安定な生活。
「このままずっと不幸なの?」と絶望していた私が、「幸せ」と向き合うようになったきっかけを簡単にまとめてみました。
幼少期の家庭環境
私はずっと 「幸せになりたい」 と思ってた。
というのも、私の育った家は 借金まみれ。
督促の電話や借金取りが家に来るのは日常茶飯事で、引っ越しは夜逃げ同然。
なのに、父はギャンブルがやめられず、母は買い物がやめられない。
家業の中華料理屋で稼いでも、すぐになくなっていく。
生活はカツカツで、
✅ お風呂は2日に1回
✅ トイレの水は大のときだけ流す
✅ 部屋はゴミ屋敷で、茶ゴキと同居
今なら「共働きで大変だったんだな」と思えるけど、当時は 「自分は不幸だ」 と思ってた。
でもね、なんだかんだ 生きてはいける んだよね。
家もあるし、ご飯も食べられる。
借金取りは来るけど、義務教育は普通に受けられるし、
制服さえ手に入れば、私服がなくてもなんとかなる。
親の言葉に縛られた人生
小さい頃から母に言われ続けてきたこと。
「高校を出たら、できるだけいいところに就職して、私たちを養って」
だから私は、
✅ ルールを守る
✅ 勉強も運動も頑張る
✅ 大人の期待に応える
そうやって THE・優等生 として生きてきた。
高校に進学してからはバイト漬けの毎日。
バイト代は母に渡して、当然のように学費もそのお金で払っていると思ってた。
でも、実際は 滞納していて、一度除籍に。
「1ヶ月以内に払えば復学できる」と言われたけど、頼れる人がいない。
祖父母や叔父に相談しても、あっさり拒否された。
人生を変えた一言
最後の頼みの綱は、祖父の姉(通称:しちけんちょうのおばちゃん)。
彼女は話を聞いてくれて、お金を出してくれた。
そのとき言われた言葉。
「自分のために生きなさい。親のために自分をあきらめないで。」
その瞬間、ずっと押さえてた気持ちがあふれた。
「もうこんな人生嫌だ。今の不幸から抜け出したい。幸せになりたい。」
親に対する怒りもあった。
でも、それ以上に 何も変えようとしなかった自分に腹が立った。
「幸せ」って何?を追求した日々
そこから私は、
幸せになる方法をとにかく探した。
自己啓発・心理学・哲学・占い・スピリチュアル…
あらゆる本を読み漁り、実践した。
そして、高校卒業後は 奨学金とバイトで大学に進学。
(奨学金の存在をもっと早く知ってたら、高校時代ももう少し楽だったのに…無知は罪だと痛感した。)
大学では、「幸せ」についての学びが加速。
本だけじゃなく、実際に幸せな人たちと関わることで、「幸せな人生を歩む人の特徴」 も見えてきた。
幸せは「自分の心」が決める
たくさん学んで、たどり着いた答え。
💡 幸せは「心が決める」もの。
🌿 心の扱い方を知る
🌿 自分を喜ばせることを大切にする
これができれば、幸せは向こうからやってくる。
私は特別な才能があるわけでもないし、
モデルみたいな美貌も、派手な生活もない。
でも、人生が楽しいし、幸せだと感じてる。
小さい頃の私に伝えたい。
「大丈夫。ちゃんと幸せになれるよ。」